こちらのページでは、弊社アプリケーションホスティングサービスで、GitHubリポジトリからJavaアプリケーションをデプロイ、セットアップする方法の例をご紹介します。

Kinstaでは、デプロイメントプロセスに際して、pom.xmlファイルで定義された依存関係が自動でインストールされます。メインクラスがpom.xmlファイルで定義されていることをご確認ください。

  1. GitHubにログイン後、「Kinsta – Hello World – Java」テンプレートから、新規リポジトリを作成してください(「Use this template」>「Create a new repository」)。
  2. MyKinstaで、「Hello World Java」リポジトリを使いアプリケーションを追加します。ウェブプロセスの「startコマンド」については、Kinstaでの初回デプロイ時に必要なコマンドを自動で検出するため、空白のままで問題ありません。

ビルドが終了し、お客様のアプリケーションURLで「Hello World」ページが読み込まれると、すぐにアプリが利用可能になります。

インストール完了後のJava Hello Worldページ
インストール完了後のJava Hello Worldページ

ウェブサーバーの設定

ポート

Kinstaにて自動でPORT 環境変数が設定されます。これを定義したり、アプリケーションでハードコーディングにより記述したりする必要はありません。サーバーポートを参照するには、コードでSystem.getenv("PORT")を使用してください。

startコマンド

アプリケーションをデプロイすると、リポジトリのルートにあるProcfileに基づき自動でプロセスが作成されます。このリポジトリには、サーバーを実行するための次のコマンドが記述されます。
web: java -jar target/kinsta-java-hello-world-1.0-SNAPSHOT.jar