こちらのページでは、弊社アプリケーションホスティングサービスを使ってNode.jsアプリケーションをデプロイ、セットアップする方法の例をご紹介します。

package.jsonファイルで定義された依存関係は、デプロイメントプロセス中に自動インストールされます。

  1. Kinsta – Hello World – Node.js」テンプレートから、新規リポジトリを作成してください(「Use this template」>「Create a new repository」)。
  2. MyKinstaで、Hello World – Node.jsリポジトリを使用してアプリケーションを追加します。最初のデプロイ時に必要なコマンドが自動で検出されるため、ウェブプロセスのstartコマンドは空白のままで問題ありません。

ビルド完了後は、すぐにアプリケーションをご利用いただけます。アプリケーションのURLにHello Worldページが表示されます。

インストール完了後に表示されるNode.jsのHello Worldページ
インストール完了後に表示されるNode.jsのHello Worldページ

ウェブサーバーのセットアップ

ポート

Kinstaにて自動でPORT 環境変数が設定されます。これを定義したり、アプリケーションでハードコーディングにより記述したりする必要はありません。サーバーポートを参照するには、コードでprocess.env.PORTを使用してください。

app.listen(process.env.PORT, () => {
console.log(`Hello World Application is running on port ${process.env.PORT}`)
})

startコマンド

アプリケーションをデプロイすると、startコマンドとして自動的にnpm startを持つウェブプロセスが検出されます。サーバーを実行にはこのコマンドを使用します。別のコマンドを使用する場合は、MyKinstaでウェブプロセスの編集を行ってください。

"scripts": {
"start": "node server.js"
},

デプロイメントライフサイクル

デプロイメントを開始すると(アプリケーションの作成、またはコミットの失敗による再デプロイ)、npm buildコマンド、その後にnpm startコマンドが実行されます。